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2023.02.06

レーザー加工は、どんなことが出来るの?

みなさんは、革などの生地が切り絵のように繊細にくりぬかれているのを見たことがありますか。また、生地の表面を絵柄状に焦がしているのを見たことがありますか。

それらは、レーザー加工で作られている可能性が高いです。

こちらの記事では、レーザーカット刺繍機を用いたレーザー加工でできることを3つまとめました。

1.レーザーカットワーク

レーザーカットワーク

レーザーカットによる穴と切り目だけで、柄を表現することができます。レーザーカットワークと言い、レーザーカット刺繍機を使った定番のテクニックです。

繊維に特化したレーザーカット機の強みを活かし、婦人衣料をはじめ、小物雑貨などアパレル全般に幅広く用いられています。

裾や縁のスカラップ・フリンジ、スカートやジャケットの全面柄、胸元へのワンポイント、靴、バッグの付属テープ、ベルトなどその用途はアイデア次第で無限に広がります。

2.パーツ・モチーフ

カットワークされた柄の輪郭も切り抜くことによって、モチーフなどのパーツを作ることができます。

製品への装飾パーツ・ブローチ・コサージュなどのアクセサリーなど、様々な利用方法があり、アップリケとしての使用や、他の刺繍テクニックとの組み合わせで新しい表現のモチーフが生まれます。

多頭機の特徴である高い生産性を活かし、低コストで製作可能です。

3.レーザーマーキング(焦がし)

レーザーマーキングと呼ばれる手法で、レーザーで素材の表面を焦がしたり傷をつけて柄を表現することができます。弊社ではワンポイントやネーム加工はもちろん、設備の特徴を活かした大判デザインも対応可能です。

 加工素材は天然レザーや合成皮革、不織布等の化繊素材以外にも、木材やガラス、プラスティックへの加工も対応しております。また、カットとマーキングとの併用や、刺繍との組み合わせで、より付加価値の高い二次加工が実現できます。

加工実績:原反加工(アウター)/ウールニット/コースター/靴アッパー/靴中敷/ベルト/バッグ/財布/ネームタグ/名札/壁掛け/他

まとめ

いかがでしたでしょうか。

レーザー加工は、①レーザーカットワーク、②モチーフ・パーツ、③レーザーマーキングの大きく3つの表現の仕方があります。

さらに、刺繍のテクニックを組み合わせた「レーザーカット刺繍」になると、表現の幅が広がります。それは別ページにて紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

また、レーザー加工の注意点については、こちらのページをご覧ください。


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