2023.03.22
手加工(ハンドクラフト)について
仕上がりに物足りなさを感じたり、最後の味付けやもう一工夫加えたい場合に有効なのが、手加工です。
モチーフやコサージュ、ビーズ刺繍やラインストーン接着(ホットフィックス)はそれだけでも付加価値がありますが、プリントや機械刺繍と手加工を組み合わせることで、これまでに無い個性的な表情が生まれます。また、ハンドカットによるカットワーク刺繍も手加工のひとつです。
以下、代表的な手法をご紹介します。
目次
手刺繍(手差し)
手差しによる柔らかな風合いや、太い糸によるハンドステッチでインパクトのある表現が可能です。
襟・袖・首周り等への飾りステッチや、他の加工へ部分的に取り入れることで、手刺繍ならではの「味」が加わります。
起毛加工・ニードルパンチ
起毛加工は自然な仕上りと多色が特徴です。ニードルは独特の優しい風合いが出ます。
起毛加工は優しいボリューム感があり、他の二次加工との相性が良く、また、飛び柄やロゴ等、自由にデザインできるのが特徴です。
ニードルは糸を使わずに他の生地や資材を繊維を絡ませることで素材同士を接着する、独特の優しい風合いが持ち味のテクニックです。
モチーフ・コサージュ
既製のモチーフには無いオリジナリティが必要な場合、ご希望のデザインでモチーフやコサージュを組み立てます。
他の手加工や機械刺繍と組み合わせて、素材からオリジナルで製作することができるので、イメージ通りのアイテムに仕上がります。
ブローチピン等の手配・取り付けも可能ですので、お気軽にご相談下さい。
ビーズ・スパンコール
機械刺繍との組み合わせの相性が最も良く、どのようなテクニックにも取り入れることが可能です。
他にもメタルやアクリルのパーツ・チャームを使えますので、デザインのアクセントや最後の味付けに是非ご利用下さい。
ラインストーン・ホットメルト接着
ラインストーンやメタルを熱接着する定番の手法です。
SWAROVSKI(スワロフスキー)・韓国製供にストックしておりますので、ご予算に応じて使い分けします。
手加工の注意点
※手作業での加工になりますので、若干の個体差が生じます。
※基本的に国内で加工を行います。
※資材支給での加工も可能ですが、粗悪な資材の場合お断りさせて頂く場合があります。